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「クローバー」とは?

クローバーはかつて日本に存在していたおもちゃメーカーです。老舗の玩具メーカーツクダから独立した社員が1973年に設立しました。
日本サンライズ作品を多くスポンサードしており、機動戦士ガンダムのおもちゃも有名な番台ではなく、放送当時はこのクローバーから発売されていました。

ガンダム以外にも無敵ロボトライダーG7や最強ロボダイオージャ、聖戦士ダンバインなどの商品を発売しましたが、聖戦士ダンバイン放送中の1983年に倒産をしています。
合金ロボを沢山発売しており、それらの商品は今でもマニアから高い支持を得ています。

「クローバー」のシリーズとは?

クローバーから発売されていたおもちゃは主にロボットアニメの商品になります。
日本サンライズが中心であり、無敵超人ザンボット3、無敵鋼人ダイターン3のようなスーパーロボットアニメ作品で合体や変形をするおもちゃを数多く出しています。

機動戦士ガンダムも例に漏れず、後に爆発的な人気となったプラモデルのようなプロポーション重視の商品ではなく、あくまでも児童向けのおもちゃとして、合体するガンダムやガンキャノンを発売しています。
また母をたずねて三千里や赤毛のアンといった名作アニメのスポンサーも勤め、ぬぐるみなどの女児向け玩具を発売しています。

「クローバー」の歴史とは?

クローバーの設立は1973年でしばらくは女児向けのぬいぐるみや着せ替え人形、アナログゲームなどで商品展開を行っていました。
大きく飛躍したのが日本サンライズと本格的に企画からスポンサーに入った1977年の無敵超人ザンボット3です。
2クールと当時のロボットアニメの中では短命でしたが、合体と変形機構を兼ね備えたプレイバリューの高いおもちゃは人気を呼び、放送終了後も再販されるほどでした。

その後も機動戦士ガンダムや無敵ロボトライダーG7の商品を発売。
一流玩具メーカーへの道を歩み始めたかに見えましたが、スーパーロボットアニメの衰退と、リアルロボットアニメの隆盛に対応した商品展開ができずに、1983年に倒産をします。

クローバーが日本サンライズと組むきっかけになったのは、元サンライズの社員が玩具メーカータカラに転職し、その社員がクローバーとサンライズの中を取り持ったことから始まっています。

またクローバーは玩具の企画をする会社であり、生産ラインは持っていなかったために主に生産は同じ葛飾区内に本社がある縁で、タカラに生産を委託していました。
クローバーの機動戦士ガンダムのおもちゃはタカラで生産されていたことになりますし、実際にタカラの子会社から機動戦士ガンダム商品も発売されています。
今はガンダムといえばバンダイグループが一手に抑えていますが、放送当時はむしろライバル気魚王であるタカラ(現タカラトミー)との縁が深かったのです。
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