多くの人が「超合金」というおもちゃの名を耳にしたことがあると思います。
「超合金」は、1974年にポピー（現在のバンダイトイ事業部）から発売されたキャラクター玩具で、ダイキャスト（亜鉛合金）が主な素材として用いられているシリーズです。
ずっしりとした重みのあるボディに、金属素材だからこそ醸し出せる本物のロボットのような存在感を放つ超合金は、前年に発売された「ジャンボマシンダー」に負けない人気で大ヒットし、昭和の時代を代表するおもちゃの一つとなりました。
「マジンガーZ」以外にも「超合金」はさまざまなアニメ作品・特撮作品のキャラクターの玩具として浸透していきました。
2024年に誕生から50年を迎えた超合金は、今や大人向けのホビーの王道。
近年においても、昭和世代に向けた「大人の超合金シリーズ」(2010年)の登場やガンダム作品の超合金が登場するなど盛り上がりは続いており、新作はもちろん、過去に発売されたポピーの超合金シリーズや、そのリバイバル品もコレクターの熱い注目を浴びています。
本日は、そんな「ポピー 超合金」の中古市場に迫ります。
もちろんリユース業界でもその魅力は変わらず、「ポピー 超合金は高額」で買取されています。
この記事はこんな人にオススメ！
（約16分で読めます）
- ポピー 超合金について知りたい人
- ポピー 超合金の種類について知りたい人
- ポピー 超合金の中古市場について知りたい人
1.合体ロボ玩具の元祖「超電磁ロボ コン・バトラーV」
ポピーから発売された超合金の種類はたくさんありますが、特にコレクター人気が高いシリーズの一つにアニメ「超電磁ロボ コン・バトラーV」のシリーズが挙げられます。
1976年放送のテレビアニメ。“変形合体ロボット”というジャンルを確立した作品ともいえます。
5機のメカが変形して1つの巨大ロボット・コンバトラーへと合体。合体時の「レッツ・コンバイン！」は、当時の子どもたちをテレビに釘付けにしました。
「超電磁ロボ コン・バトラーV」の玩具は、中古市場で現在どのような評価になっているのか見ていきましょう。
1-1.ポピー 超合金 超電磁ロボ コン・バトラーV の買取価格
こちらは、1976年に発売された「ポピー 超合金 超電磁ロボ コン・バトラーV」で、5機のバトルマシンが合体してできた巨大ロボットをモチーフとした超合金。
パンチギミックが搭載され、自立でき、子供が丁度片手で持てるくらいのサイズとなっています。
また、買取コレクターでは、外箱や付属品がない状態でもしっかり評価しますので、ぜひお任せください。
| ポピー 超合金 GS-54 超電磁ロボ コン・バトラーV | ～33,000円 |
| 旧バンダイ 超合金 DELUXE GB-55 電磁合体コン・バトラーV | ～250,000円 |
新品未使用品の買取上限価格となります。時期や状態により金額の変動がありますので、凡その目安としてお考えください。
1-2.ポピー ポピニカ 超電磁ロボ コン・バトラーVの買取価格
「超電磁ロボ コン・バトラーV」の「超合金」に関連してお話ししたいのが「ポピニカ」です。
「超合金」がロボットやヒーローといったキャラクターを立体化しているのに対し、「ポピニカ」はビークルなどのメカや基地などをモチーフとしました。超合金と同じくダイキャスト製で耐久性に優れ、子供が手に持ちやすいサイズ感であることから、こちらもヒットしました。
ポピーは1983年にバンダイへと統合されていますが、「ポピニカ」というブランド名はバンダイに残されています。
「コン・バトラーV」より以前にも、「ゲッターロボ」のように変形合体ロボットのアニメは存在しましたが、その合体を玩具で再現できる作品はありませんでした。
しかし、「コン・バトラーV」では、玩具メーカー提案による変形合体が可能デザインのロボットが採用され、バトルマシを劇中のように変形合体させ、巨大ロボ・コンバトラーを再現して遊ぶことができるようになったのです。
コン・バトラーVのポピニカの登場は、子どもたちに大きな衝撃を与え、シリーズは大ヒットしました。
こちらは「ポピー ポピニカ コン・バトラーV 2号 バトルクラッシャー PA-79」で、合体時はコンバトラーVの胸部になるバトルマシンの2号機のポピニカです。
先ほどご紹介した「超合金 コン・バトラーV」は合体後の姿ですが、ポピニカでは、1号から5号のメカがそれぞれ玩具化されており、全て揃えるとコンバイン（合体）できる仕様になっています。
コン・バトラーVのポピニカシリーズといえば、「コンバインボックス」（1976年に発売）は外せません。
こちらも「超合金 コン・バトラーV」と同じくされました。
コンバインボックスは、バトルマシンのポピニカがそれぞれ単体で発売されたのちに登場した豪華版で、5機のメカ全てと、付属品や小冊子がセットになっています。
当時コン・バトラーVにハマっていた子なら、喉から手が出る程欲しい玩具だったのは火を見るよりも明らかでしたが、大きさがネックになり、子どものブームが去ると同時に処分されてしまうこともしばしば。
現在では完品の残存数が少なく、未使用品やデッドストックとなると、中古市場で驚くような価格で取引がされています。
コンバインボックスの種類には、付属する小冊子が「おもちゃ大図鑑」の前期、「大怪獣ベスト30」の後期の２種類がある他、生産時期によっておもちゃの一部の色の差異もあると言われており、当店では、いずれのコンバインボックスも積極的に買取強化しております。
| ポピー ポピニカ PA-78 超電磁ロボ コン・バトラーV 1号 バトルジェット(2期) | ～25,000円 |
| ポピー ポピニカ PA-79 超電磁ロボ コン・バトラーV 2号 バトルクラッシャー(2期) | ～25,000円 |
| ポピー ポピニカ PA-80 超電磁ロボ コン・バトラーV 3号 バトルタンク(2期) | ～25,000円 |
| ポピー ポピニカ PA-81 超電磁ロボ コン・バトラーV 4号 バトルマリン(2期) | ～25,000円 |
| ポピー ポピニカ PA-82 超電磁ロボ コン・バトラーV 5号 バトルクラフト(2期) | ～10,000円 |
| ポピー ポピニカ PA-83 超電磁ロボ コン・バトラーV 南原コネクション基地 | ～33,000円 |
| ポピー ポピニカ 超電磁ロボ コン・バトラーV コンバインボックス | ~500,000円 |
新品未使用品の買取上限価格となります。時期や状態により金額の変動がありますので、凡その目安としてお考えください。
2.巨大ロボ特撮作品の草分け「大鉄人17(ワンセブン)」
1977年放送の「大鉄人17(ワンセブン)」は、石ノ森章太郎 原作作品の中で、初めて巨大ロボットが登場した特撮作品です。
後に、戦隊シリーズなどで巨大ロボットが定番化していくことになりますが、ワンセブンはその草分け的な存在ともいえるでしょう。
タイトルには、「鉄人28号」へのオマージュを込めて、「28」十の位、一の位からそれぞれ1を引いた「17」という数字が選ばれたという話は有名です。「大鉄人17」のロボットデザインは、ラフデザインを石ノ森章太郎氏が、クリンナップをポピーが手掛け、この頃からメーカーと作家の力が均衡して共同作業のようになり始めたと、石ノ森氏がインタビューで回答したというのが興味深いところです。
それでは、ポピーの超合金では、どのようなおもちゃが登場したのか、見ていきましょう。
2-1.ポピー 超合金 大鉄人17 ワンセブン の買取価格
劇中で、要塞・戦闘・飛行・戦闘飛行の４形態に変形するワンセブン。
「ポピー 超合金 大鉄人17 ワンセブン GA-81」は、その変形ギミックを備えました。
「GA-81」には、販売された時期が早い「1期版」と後の「2期版」の2種類があり、箱のデザインや表記が大きく異なります。
こちらは「1期版」で、箱には正面を向いたワンセブンの画像が採用されています。
「GA-81」の「2期版」は、変形途中のワンセブンが採用され、超合金ロゴの下には「DELUXE」の表記が入りました。
| ポピー 超合金 GA-81 大鉄人17 ワンセブン 第1期版 | ～200,000円 |
| ポピー 超合金 DELUXE GA-81 大鉄人17 ワンセブン 第2期版 | ～50,000円 |
新品未使用品の買取上限価格となります。時期や状態により金額の変動がありますので、凡その目安としてお考えください。
3.ポピー 超合金 ダルタニアスを買取強化しています！
ロボットアニメは、当初、低年齢層に向けた作品が多かったため、ポピーでも幼児向けで価格帯も比較的安価なアイテムを中心に展開していました。
しかし、少子化や子供のテレビ離れによって、徐々に玩具の売上が苦戦するように。
それを受けてポピーは、購買ターゲットの年齢層を高めに広げて玩具のグレードを上げ、単価アップで客数の落ち込みをカバーする路線に舵を切りました。
その転換期にあたるアニメが「未来ロボダルタニアス」。
当初は内部でも反対の声が大きかったこの路線変更は成功し、「合体モノ全盛時代」に移行していくことになりました。
人型ロボットのアトラウス、ライオン型サイボーグのベラリオス、重戦闘機のガンパーの3体が合体した巨大ロボ「ダルタニアス」が活躍。「胸部にライオンの顔を備えた巨大ロボ」という前衛的なデザインは、後の戦隊シリーズなどにも大きく影響を与えました。
「未来ロボ ダルタニアス」から登場している超合金では、どのようなお品が注目されているのか、ご紹介していきましょう。
3-1.ポピー 超合金 未来ロボ ダルタニアスの買取価格
こちらは、1979年に発売された「ポピー 超合金 GA-99 未来ロボ ダルタニアス」。
アベラリウス、ベラリウス、ガンパーによる巨大ロボ「ダルタニアス」合体後の姿の玩具です。
「GA-99」はパンチ、ミサイル弾、ライサンダー、火炎剣と付属品が豊富で様々な遊び方が楽しめる反面、パーツの紛失が見られることが多いアイテムですので、付属品が揃い、本体や外箱に傷みが少ない場合には、良い買取評価が期待できます。
超合金ダルタニアスと同じ1979年に発売された「ポピー 世界の超合金 未来合体 ダルタニアス」は、超合金のアトラウスとべラリオス、ポピニカのガンパーがセットになったアイテムです。
こちらは、当店で以前にお買取させて頂いたお品物ですが、ライサンダーが欠品しているものの、ほとんどの付属品が揃った状態で、良い買取価格をご提示することができました。
買取コレクターでは、ご依頼品の状態を最大限に評価し高価買取させて頂きますので、ご売却をお考えの際は是非当店をご用命ください。
査定に出すときは、細かなものでも、付属品の入れ忘れがないか入念に確認しましょう。
| ポピー 超合金 GA-99 未来ロボ ダルタニアス ダルタニアス | ～20,000円 |
| ポピー 超合金 GB-01 未来ロボ ダルタニアス ミライマン アトラウス | ～8,800円 |
| ポピー 超合金 GB-02 未来ロボ ダルタニアス ミライオン ベラリオス | ～10,000円 |
| ポピー 世界の超合金 未来ロボ ダルタニアス 未来合体 ダルタニアス | ～37,000円 |
| ポピー 世界の超合金 未来ロボ ダルタニアス 未来合体 ダルタニアス ブラックバージョン | ～263,000円 |
新品未使用品の買取上限価格となります。時期や状態により金額の変動がありますので、凡その目安としてお考えください。
4.ポピー 超合金 がんばれ‼ロボコン の注目アイテムは？
アニメや特撮など様々な作品のキャラクターがラインナップされてきたポピーの超合金ですが、その中でも、特に大きく売超合金が売り上げた作品と言えば、「がんばれ!!ロボコン」です。
近年にも、1999年にリメイク版として「燃えろ!!ロボコン」が放送され、2020年にも新作映画「がんばれいわ!!ロボコン ウララ〜!恋する汁なしタンタンメン!!の巻」が公開されましたので、世代ではなくてもその存在をご存知の方も多いかもしれません。
企画段階での前評判が芳しくなく、玩具展開も消極的だった「ロボコン」。しかし、1974年10月に放送が始まってみると、番組は大人気に。放送開始に遅れ、その年クリスマス商戦期に「超合金 GA-14 ロボコン」が発売されました。
超合金ロボコンの大ヒットを皮切りに、他のキャラクター達も次々と展開。ひと番組で発売された超合金では最多となり、ポピーの中で売り上げトップになったのは勿論、ポピーを玩具業界のトップに押し上げました。
ロボコンからは26種類もの超合金が登場していますが、その中から買取コレクターが注目しているアイテムをご紹介していきます。
4-1.ポピー 超合金 がんばれ!!ロボコンの買取価格
強面が特徴的なこちらは、「ポピー 超合金 GA-20 がんばれ‼ロボコン ロボワル」、番長タイプの不良ロボットで、怪力で悪さばかりしていますが、根っからの悪人ではないキャラクターです。
子供からの人気が低いキャラクターでロボコン超合金の中でも流通数が少なく、現在の中古市場での価値は現存数の少なさから跳ね上がっています。
付属品に世界のコイン、鎖鎌、ヌンチャクといった細かいパーツも含まれており、こちらが紛失されていない状態はとても希少。
付属品が全て揃っている場合には、とても良い買取金額が見込めます。
モヒカンヘアーのような頭部デザインが特徴的なこちらは、「ポピー 超合金 GA-39 がんばれ‼ロボコン ロボリキ」。
配色にも不良っぽさを感じますが、実はロボワルほど悪ガキではなく、少々短気ではあるものの、自ら進んで他人を傷つけようとはしないキャラクターです。
ロボリキたちは第3期生(第３シーズンから登場したキャラクター)で、１・２期生と比べると流通数が少なく、希少性の高さから高めの買取価格が期待できます。
顔についた大きなバッテンと長い手が特徴的なこちらは、「ポピー 超合金 GA-44 がんばれ‼ロボコン ロボペケ」です。
こちらはロボリキと同じく第3期生として登場したロボットです。
優しい性格のロボットですが欠陥があり、ショックを受けるとヘソの蓋が外れ中のガラクタがこぼれ落ち、それらは全てロボペケの体の部品であるため、一つでも欠けると直立できなくなってしまうという設定のキャラクターで、玩具の腹部にはガラクタを入れるスペースと、背中には首を傾かせるギミックのスイッチが付いています。
買取査定に出すときは、入れ忘れているものがないか、しっかりチェックしましょう。
| ポピー 超合金 GA-20 がんばれ‼ロボコン ロボワル | ～40,000円 |
| ポピー 超合金 GA-39 がんばれ‼ロボコン ロボリキ | ～62,000円 |
| ポピー 超合金 GA-44 がんばれ‼ロボコン ロボペケ | ～70,000円 |
| ポピー 超合金 GA-19 がんばれ‼ロボコン ロボドロ | ～100,000円 |
新品未使用品の買取上限価格となります。時期や状態により金額の変動がありますので、凡その目安としてお考えください。
5.他にも色々！大注目のポピー 超合金をご紹介いたします！
さて、ここまで様々なポピーの超合金玩具をご紹介させていただきましたが、ここからは買取コレクターが特に注目している超合金をご紹介していきます。
もしも該当の超合金がございましたら、是非とも当店までお問い合わせをして頂きたいと願う程のお品物ばかりです。
本体にダメージがあったり、箱や説明書、付属品に欠品がある状態でも、しっかりお値段がつけられる場合がございますので、是非お気軽にご連絡をいただければと思います。
5-1. ポピー 超合金 マジンガーZの買取価格
「ポピー 超合金」の始まりは、かの有名なロボットアニメ「マジンガーZ」からでした。『超合金』という商品名の由来の点で、その辺りは冒頭で記した通りです。
写真でご紹介させていただいているお品物は「ポピー 超合金 マジンガーZ 第1期版」です。
お世辞にも決して本体の状態は良いものではありませんが、それでもなお価値があり、高額買い取りさせて頂きました。
「パンチギミックの赤色ボタンの場所」「真っ直ぐな首」「胸ミサイル発射ギミック(背中に赤色ボタン有り）」という点が特徴です。
外箱が付きで、欠品がなく、本体のダメージも少ないお品物でしたら、驚異的な査定額になることもあり得ますので、お心当たりがございましたら是非買取コレクターへお問い合わせください。
| ポピー 超合金 マジンガーZ 第1期版 | ～2,000,000円 |
| ポピー 超合金 GA-01 マジンガーZ 特別限定 ゴールドタイプ | ～20,000円 |
| ポピー 超合金 マジンガーZ 第3期版 アイアンカッターがとぶ! 金脚 | ～50,000円 |
新品未使用品の買取上限価格となります。時期や状態により金額の変動がありますので、凡その目安としてお考えください。
5-2.ポピー 超合金 鉄人28号 の買取価格
マジンガーZと並び、言わずと知れた昭和の名作ロボットアニメ「鉄人28号」。
その鉄人28号の超合金の人気は言うまでもありません。
こちらは『ポピー 超合金 名作シリーズ GA-63 鉄人28号』で、「名作シリーズ」は1976年に登場したシリーズで、鉄腕アトムなどの人気作や有名なむかし話のキャラクターが取り上げられ、超合金シリーズにラインナップされました。
これまでご紹介してきたポピーの超合金シリーズとの大きな違いは「台座」で、「ディスプレイする」という新たな楽しみ方を持ったせたシリーズです。
こちらは、超合金シリーズではありませんが、ぜひ一緒にご紹介したい「ポピー 超金属 SG-01 太陽の使者 鉄人28号」です。
当時はパンチギミックや合体で遊ぶのが主流だった中、内部構造を全面に押し出す形で発売された面白い玩具で、当時としても規格外の大きさで話題となりました。
本来の鉄人28号と少々デザインが異なるのは、こちらはテレビアニメ第2作目の「太陽の使者 鉄人28号」Ver.のためです。
正太郎フィギュアや修理ロボなど付属品が多いセットで、付属品に欠けがないものはかなり良い買取価格が見込まれます。
| ポピー 超合金 名作シリーズ GA-63 鉄人28号 | ～30,000円 |
| ポピー DX超合金 GB-24 鉄人28号 | ～56,000円 |
| ポピー 超金属 鉄人28号 太陽の使者 | ～150,000円 |
新品未使用品の買取上限価格となります。時期や状態により金額の変動がありますので、凡その目安としてお考えください。
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5-3.その他 注目の超合金の買取価格
特撮ヒーローものの礎を作った作品と言えば「秘密戦隊ゴレンジャー」。超合金には、ゴレンジャーのキャラクターもラインナップされています。
こちらは、「ポピー 超合金 GA-30 秘密戦隊ゴレンジャー アカレンジャー」です。
ゴレンジャーの超合金には第1期版と2期版があり、パッケージデザインに加えて、アカレンジャーの場合は1期はレッドビュート、2期はレッドハンターといったように、付属の武器が異なります。
今回ご紹介の超合金アカレンジャーは、俳優が写っていない写真がパッケージデザインに採用された「第1期版」です。
また、キャラクター別に見ると、当時圧倒的人気を誇ったアカレンジャーより、モモレンジャーの方が高めの価格で流通しています。
| ポピー 超合金 GA-30 秘密戦隊ゴレンジャー アカレンジャー 1期 | ～20,000円 |
| ポピー 超合金 GA-30 秘密戦隊ゴレンジャー アカレンジャー 2期 | ～56,000円 |
| ポピー 超合金 GA-33 秘密戦隊ゴレンジャー モモレンジャー 1期 | ～90,000円 |
| ポピー 超合金 GA-33 秘密戦隊ゴレンジャー モモレンジャー 2期 | ～150,000円 |
新品未使用品の買取上限価格となります。時期や状態により金額の変動がありますので、凡その目安としてお考えください。
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おわりに
長きに渡って愛され続けているポピーの超合金について、今回はお話しさせていただきました。
お話しさせていただいた玩具の中に、ご自身が子供の頃に遊んでいて、「ああ懐かしいな」と感じるようなお品物がありましたでしょうか。
子どもをターゲットとした商品は、遊び方が元気いっぱいなため、中々状態良く残っているものが少ないのが現状で、なかなかパーツが揃っていなかったり、外箱がなくなってしまったりしている玩具が殆どです。
しかしその中で、ごくたまに現れる美品。もう何十年も前のお品物とは思えないような綺麗な状態の超合金に出会えたりしますのは、買取店ならではの貴重な体験だと思います。
あなたのお家や倉庫、荷物をため込んでいる蔵から、懐かしいポピーの超合金がもし出てまいりましたら、是非とも買取コレクターへお売りください。
あなたの思い出を、高くお買取りさせていただきます。
それではまた、次回の記事でお会いできれば嬉しいです。
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