こんにちは、買取コレクターです。
「ミルキーはママの味」のフレームでもお馴染み、不二家といえば、ご存知マスコットキャラクターであるペコちゃんが大変有名ですね。
始めはミルキーの商品キャラクターとして登場しましたが、後に不二家全体のマスコットキャラクターになったというペコちゃん。
くりくりっとした瞳も、ペロッと出した舌も、可愛らしい笑顔も、6歳であることも変わらず、そして私たちの友達であることも変わりません。
そんなペコちゃんは、店頭用の人形から首ふり人形、ミニミニペコちゃんから日用品まで非常に沢山のオリジナルグッズが登場しています。
このペコちゃんのグッズを収集するコレクターの方もいらっしゃり、古く希少なものですと驚くような超高額になることも少なくありません。
私たちの友達として、お店の看板娘として今も揺るがぬ人気を誇るペコちゃんですが、本日は星の数ほどあるペコちゃんグッズの中から、特に人気が高いペコちゃん人形に絞ってお話をさせていただきます。
買取コレクターにおける買取価格も勿論一緒に掲載させていただいておりますので、是非ご覧ください。
この記事は、こんな人におススメです!
(約35分で読めます)
- ペコちゃん人形の種類が知りたい
- ペコちゃん人形の歴史に興味がある
- どんなペコちゃん人形が高額になるか知りたい
ペコちゃんが誕生したのは1950年、戦後まもなく、まだ日本が貧しかったころです。
活気のない大人たちをよそに元気いっぱいの子どもたちのお友達として『不二家のペコちゃん』は生まれました。
当時は店頭のペコちゃんに会いに、多くの子供たちが訪れたそうです。
そんな大人気のペコちゃんが、グッズになるのは自然な流れだったといえるでしょう。
ペコちゃんグッズの中でも特に人気で定番と言えるのが、先ほども申し上げました「ペコちゃん人形」になります。
そんなペコちゃん人形にはどんな種類があり、どんな人形が特に注目を浴びる高額買い取り商品なのでしょうか。
1.懐かしのレトロ玩具「ペコちゃん人形」高価買取いたします!
おそらく、皆様にとって最も馴染みのあるペコちゃん人形といえば、不二家の店頭でいつもお出迎えをしてくれる店頭用のペコちゃんだと思います。
ペコちゃん人形には、大きな店頭用ペコちゃん、カウンターサイズの首振り人形、小さなソフビ人形、販促品の限定人形など、たくさん種類があるんだよ!
非常に長い歴史を誇るペコちゃん人形の中には、記録にほとんど残っていない貴重な人形や、材質上保存が難しく、良い状態での残存が難しいアイテムもあるのです。
そのようなペコちゃん人形には驚くような査定額がつくこともございますので、どんなに小さくても、破損や汚れがあったとしても、古いペコちゃんを見つけました際には捨てず、是非買取コレクターへ一度お問い合わせしてみてくださいませ。
全てのペコちゃん人形の買取価格一覧はこちらから
1-1 不二家 店頭用 ペコちゃん人形の買取価格
店頭用のペコちゃんは、1950年代の登場当時は、紙の張り子で作られていたのですが、触ると頭がユラユラ揺れる、所謂「首振り人形」仕様でした。
しかしこのユラユラを見たいがために沢山の子どもたちが触ったりたたいたりするため、手入れも難しくすぐに壊れてしまい、張り直すうちに段々顔が変わってしまったペコちゃんもあったそうです。
そのため1950年代後半頃から紙製からプラスチックへと素材が変更していきました。
しかしそれでもユラユラを見たい子どもたちは増える一方。
それならばと、発想を転換して作られたのが、『店頭用 おしゃべりペコちゃん人形』です。
1960年代という歴史の古さ、接触を前提とするお品物ですので、動作品かつ美品の現存が大変難しいお品物であり、状態が良い場合は超高額の査定額になることも夢ではありません。
こちらは、1958年頃に登場した、現在の店頭ペコちゃんのひな型となるタイプのペコちゃん人形です。
瞳の中に星があり、両手は洋服の着脱が出来るようにポケットから出されています。サイズは110cm、数ある店頭用ペコちゃんの中でも大きいサイズです。
先述しましたが、店頭に置かれたペコちゃん人形は大変な人気者で、特に子どもは頭を撫でるだけでなく、抱き着いたりもしていました。
そのため紙製からプラスチック製へと移り変わっていくのですが、その変更には多くの問題と向き合わねばなりませんでした。
特徴でもある揺れる頭は、首の部分にコイル状にした太い針金を入れることで実現しているのですが、そうすると重量がそれなりのものになってしまい、支える胴体の強度が必要となりました。
また、子どもたちがペコちゃんに抱き着いた際、滅多なことでは転倒しないように工夫を凝らすことも必要であり、試行錯誤を経て、全身がプラスチックになった店頭ペコちゃんが誕生したのです。
プラスチックですので割れやすく、また大きいものですので保管も難しいお品物であり、良好な状態で残っておりましたら、相当な高額買い取りが期待できるでしょう。
この画像のペコちゃんは、一般的なペコちゃんと少々違っているのがお分かりになりますでしょうか。
そうです、胸の部分のマークが不二家の『F』ではなく、『Hello』となっていますね。
元来である、不二家洋菓子店に置かれていたペコちゃんは、季節に合わせて洋服を変えられるようになっていますが、こちらのペコちゃんはオーバーオールに両手を突っ込んだ、ペコちゃん定番の立ち姿をしています。
これらは、不二家洋菓子店以外で不二家のお菓子を販売している店舗で活躍していたタイプの店頭用ペコちゃんなのです。
更に加えて珍しい点を申し上げますと、1960年代のペコちゃん人形に多く見られる「ペコちゃん」の名前入りの右足に、1970年代以降のペコちゃんの特徴であるスリムなシルエットのズボンを履いていることも挙げられます。
初期のペコちゃんのズボンは太くてフロントプレスも入っており、通称「袴ペコ」と呼ばれています。その後徐々にズボンが細くなり、ウエストのベルトも無くなっていくのですが、過渡期の頃に作られた人形なのかもしれませんね。
台座に張られた「フレッシュケーキのハロー」のシールがしっかり残っている状態はとんでもなく希少で、お写真のような状態のペコちゃんですと、驚きの超高額査定がつくこともあります。
店頭用 おしゃべりペコちゃん人形 | ~200000円 |
店頭用 ペコちゃん人形 110cm 当時物 | ~70000円 |
フレッシュケーキのハロー ペコちゃん 店頭用 首ふりソフビ | ~300000円 |
店頭用 ペコちゃん人形 ブリキ台座 83cm 当時物 | ~250000円 |
上記の買取上限価格は、マガジン作成時のものです。時期や状態により金額の変動がありますので、おおよその目安としてお考えください。
1-2 ペコちゃん 首振り人形の買取価格
店頭用のペコちゃんでも触れましたが、ユラユラと揺れる首はペコちゃん人形にチャームポイントです。
この首振り仕様は店頭用ペコちゃん以外の人形でも採用されている事が多いです。
ではそんな首振りペコちゃん人形の中で、リユース業界において注目度が高い人形を見ていきましょう。
画像でご紹介しているこちらのペコちゃんは、一見少々破損のある年代物の普通のペコちゃんに見えますが、実は着目すべき点はその素材です。
こちらは『卓上用 首振りペコちゃん セルロイド製 木製台座』でして、ペコちゃん本体の部分がセルロイドと呼ばれる素材でできています。
セルロイドとは、世界初の高分子プラスチックで、1950年代、多くの生活用品に使用されていた合成樹脂。
しかし劣化が早く、可燃性が非常に高いことから問題視され、後にペコちゃん人形の素材も変更される。
そんなセルロイドで作られている当時のペコちゃん人形は大変壊れやすく、ひびなどの破損が一切ない状態はかなり貴重な存在となっています。
そのため多少の破損があっても希少性が大変に高く、美品に近ければ近いほど驚くような査定額でお買取りさせていただくこともございます。
首振りペコちゃんの中でも、高額ペコちゃんとしてコレクターの中で有名なお品物と言えば、ハイカップペコちゃんを無視することはできません。
『首振り ペコちゃん ハイカップペコちゃん お座りカウンターサイズ』は、不二家が1962年に販売開始した乳酸菌飲料、ハイカップの販促品として登場。
ペコちゃんの腕の中にハイカップの瓶がちょうど収まる形で置くことが出来る。
こちらの、台座に腰かけ、何かを抱えているようなポーズをしているペコちゃんこそ、『首振り ペコちゃん ハイカップペコちゃん お座りカウンターサイズ』です。
立ち姿と座り姿の2種類があり、初期にあたる座り姿のペコちゃん人形が、より希少と言われています。
こちらは非売品であったため、当時でも入手できた人は一握りであり、かなり希少度の高い首振りペコちゃんの代名詞ですので、買取コレクターではもちろん高額査定にて買い取らせていただいております。
なにも注目度が高いのは、昭和の時代に登場した歴史あるペコちゃん人形だけではありません。
桜柄の晴れ着が可愛らしいこちらのペコちゃん人形は、2018年に不二家の店頭でのみ発売された福袋の景品である『晴れ着首振りペコちゃん』です。
こちらのデザインは、そもそも「親子でケーキ作り」参加賞として作られ、大人気だった晴れ着のペコちゃん人形を金型としています。
晴れ着ペコちゃんは、その後様々なカラーや模様違いで発売されているのですが、中でもこちらの桜柄の晴れ着ペコちゃんは特に人気が高いペコちゃん人形となっています。
卓上用 首振りペコちゃん セルロイド製 木製台座 | ~150000円 |
首振り ペコちゃん ハイカップペコちゃん お座りカウンターサイズ | ~150000円 |
晴れ着首振りペコちゃん 2018 福袋 | ~1800円 |
首振り ペコちゃん セルロイド 黄色台座 | ~80000円 |
卓上用 首振りペコちゃん 着せ替え ソフビ製 | ~80000円 |
上記の買取上限価格は、マガジン作成時のものです。時期や状態により金額の変動がありますので、おおよその目安としてお考えください。
1-3 1950年代~60年代 ペコちゃん人形の買取価格
現存数が圧倒的に少ない、登場初期にあたる1950~60年代のペコちゃん人形の価値の高さは文字通り桁違い。
先ほども触れましたが、初期の頃のペコちゃんは材質にセルロイドが使われ壊れやすく、破損がない状態での現存品は貴重。そもそも卓上用ペコちゃん人形は非売品のため、入手すら困難でした。
50~60年代ペコちゃん人形を更に細かく見ていきますと、
- ペコちゃんが着ているオーバーオールのデザインの違い
- 服の文字の凹凸の差
- 台座の色
- 塗装の方法
- ペコちゃんの目の形
など、コレクターならではの拘りの違いがあり、中にはかなり希少度が高い組み合わせのペコちゃん人形が存在します。
例えば、セルロイド製に並んで貴重、いえもはや幻と言われているのが、アンチモニーという金属製のペコちゃん人形です。
あなたの家の長年手付かずの倉庫や蔵などをお掃除してみたら、もしかすると、大変古いペコちゃん人形が出てくるかもしれません!
もし出てきたら、多少の破損があっても、保存状態があまり良くなくても、そのままごみ袋へポイ!ではなく、是非一度買取コレクターへお問いあわせの連絡を入れてください。
そのペコちゃん、もしかすると、素晴らしいお宝かもしれません!!
2.限定品・非売品は高額のチャンス!?「ペコちゃん人形」買取価格
不二家は、2010年に創業100周年を迎え、ペコちゃんも70周年という非常に長い歴史があります。
星の数ほどあるペコちゃん人形だけど、
・1950~60年代のもの
・限定品
・非売品
の物が高額買取になりやすいよ。
入手できる人が少ない品物であればあるほど、その価値は後年プレミアがついて上がっていくことは、容易に想像がつくかと思います。
厳密に言ってしまえば、当時物の卓上用、店頭用のペコちゃん人形も元々は全て非売品なのですが、ここでは比較的新しめのペコちゃん人形の中の限定品・非売品で注目度の高いお品物を紹介していきたいと思います。
2-1 ペコちゃん人形 セブンイレブン限定の買取価格
実は毎年、セブンイレブン限定のペコちゃん人形が発売されていることをご存知でしたでしょうか?
セブンイレブンに立ち寄った時、もしかすると販売している所を見かけた方もいらっしゃるかもしれません。
この「セブンイレブンペコちゃん」は、2003年からスタートしてて、毎年色んな衣装コンセプトで登場しているのが魅力なんだよ。
特に、ペコちゃんが生誕70周年を迎えた年である2020年のセブンイレブン限定ペコちゃん人形は注目が高いお品物となっています。
その記念すべき年に発売されるとあり、従来のセブンイレブン限定ペコちゃんとは差別化するため、なんと着せ替え用の衣装が同梱されているのです。
デフォルトでは、お祝いに相応しい見るも鮮やかな花柄の晴れ着を着ていますが、お着替え用にペコちゃんの定番服であるオーバーオールと黄色いTシャツも付属されています。これはペコちゃんコレクターにとっては見過ごせません。
そのため、2020年セブンイレブン限定ペコちゃん人形は、中古市場でも注目度の高いお品物となっています。
ミルキーの包装紙の柄がワンピースになり、更には持っているバッグもミルキーになっているペコちゃん人形です。
こちらは2002年に開催された、『セブン‐イレブン限定 ペコちゃん人形プレゼントキャンペーン当選品』でして、セブンイレブン限定、かつ3000名限定の抽選当選品という狭き門のペコちゃん人形となっています。
登場年数が古いため、未開封品や未使用品の状態、当選通知書が残っている完品状態で保存されているお品物となると更に数が限られてしまい、買取価格も伴って高くなっていく傾向がございます。
気軽に問い合わせてね!
セブンイレブン限定 ペコちゃん人形 2020年 | ~1500円 |
セブンイレブン限定 ペコちゃん人形プレゼントキャンペーン当選品 | ~2000円 |
セブンイレブン限定 ペコちゃん人形 2008年 タータンチェック | ~500円 |
セブンイレブン限定 ぺコちゃん 65周年人形 | ~500円 |
セブンイレブン限定 ペコちゃん プリンセス 2015 | ~200円 |
上記の買取上限価格は、マガジン作成時のものです。時期や状態により金額の変動がありますので、おおよその目安としてお考えください。
2-2 ペコちゃん人形 非売品の買取価格
ソフビのペコちゃんは、お洋服もソフビで作られていることが殆どなのですが、中にはペコちゃん人形の洋服が本物の布で作られているものもあります。
しかもタキシードを着用しているペコちゃんなるものも存在するのです。
それは、「ダンシングペコちゃん」で、スイッチを入れると「ハッピーバースデートューユー」の曲に合わせてペコちゃんが軽快にダンスを披露。
不二家レストランで使用されていたペコちゃんで、バースデーサービスの際に、誕生日のお客様のテーブルで活躍したそうです。
ただ発売された品物は、レストランのペコちゃんと台座の色が違うんだよね。
台座が緑色のアイテムは実際に店舗で使用されていた非売品で、こっちは高額なんだ!
なお、同じ仕組みで動くオーバーオールを着たダンシングペコちゃんがありますが、こちらは洋菓子店にて活躍していました。
そちらも当店は買取強化しています!
不二家の創業100周年を記念して作られた、卓上用首振りペコちゃんの復刻版もコレクター注目のアイテムの一つとして注目している方も多いかと思います。
今のペコちゃんとはまた異なる顔立ち、ハカマ型のズボンが良いレトロ感をだしていることに加えた注目ポイントは台座の色。
緑色は一般用、今回の画像と同じ青色は株主用、そして赤色に金のプレートが、従業員のみに配られた非売品のペコちゃん人形となっており、レアリティが異なるのです。
中でも赤色台座の復刻版ペコちゃん人形は大変希少価値が高く、高額査定も勿論期待できるお品物ですので、是非お持ちでしたら買取コレクターまでお問い合わせください。
赤と黄色がイメージカラーとして浮かぶペコちゃんですが、このペコちゃんは淡い水色のワンピースに、黄色のリボンを結ったデザインとなっています。
こちらは、『フラワーガール ペコちゃん』と申しまして、2008年に登場しました。
ファッションデザイナーKEITA MARUYAMAがプロデュースした洋服で、フラワーガールに相応しく、様々な花が可憐に咲いています。
このペコちゃん人形は、不二家洋菓子店で買い物をするともらえるポイントカード15枚分と交換できる期間限定の景品でした。
貯めれば貰えるお品物ではありましたが、ポイントカード15枚分ともなると貯めるのもなかなか難しいため、入手難易度の高いペコちゃん人形です。
大変人気の可愛らしいペコちゃんな上、入手方法も難しい人形ですので、まだまだ中古市場で人気のお品物となっています。
開封状態であっても、小物が欠品していても買取可能ですので、お持ちの方は是非買取コレクターへお問い合わせくださいませ。
ダンシングペコちゃん 非売品 タキシード | ~15000円 |
不二家創業100周年 復刻版 首振りペコちゃん 卓上用 赤台座 | ~3000円 |
フラワーガール ペコちゃん KEITA MARUYAMA | ~4000円 |
上記の買取上限価格は、マガジン作成時のものです。時期や状態により金額の変動がありますので、おおよその目安としてお考えください。
2-3 ペコちゃん人形 当選品の買取価格
胸に描かれたミルキーのイラストと、リボンがきらきらと輝いている『キラキラミルキー首ふりペコちゃん人形 65th Anniversary』は生誕65周年を記念して作られたペコちゃんで、100名に抽選当選品として贈られました。
なお通常版は青いリボンに青い台座というカラーリングなのですが、Daiso限定で行われた同様のキャンペーンでは、ピンクのリボンにピンクの台座という色違いのキラキラミルキー首振りペコちゃん人形となっています。
どちらとも貴重なペコちゃん人形ですので、買い取りの際には高評価が期待できます。
また更に貴重なお品物として、同時に登場した全世界5体限定のクリスタルデコペコちゃんがございます。
なんとこちらは全身がラインストーンで作成されている大変豪華な仕様の首振りペコちゃん人形で、また、5体という圧倒的な少なさから中古市場に出回る事も滅多にありません。
万が一お買取りとなりましたならば、お品物本体に余程のダメージなどが無い限り、目を見張る高額査定は間違いないでしょう。
こちらの、手から大きな時計を提げたペコちゃんは、通称『ウォッチングペコちゃん』です。
1984年に行われた『不二家キャンディ・キャンペーン』の、応募者プレゼントの景品として登場し、抽選で1500名に配布されました。
こちらは店頭見本用・実際の配布用のパターン違いがあり、ペコちゃん人形自体は同じものなのですが、以下の付属品の違いがございます。
▼店頭用の付属品
- 外箱のデザインが異なる
- 展示説明図
- ポップ
- 台座用のシール
▼配布用の付属品
- 当選通知書
また、別添えになっている時計を紛失されてしまっている方も非常に多いお品物です。
付属の時計はSEIKOが手掛けており、品質がしっかりはしているのですが、いかんせん年数が古いため、紛失していなくても動かなくなってしまっている物が殆どです。
そのため、外箱などの欠品がなく、かつ時計が動作品でありましたら、驚きの査定額でのお買取りが間違いないペコちゃん人形と言っても過言ではありません。
こちらは、『不二家 ペコちゃん着せかえ人形 milky版 』です。
ペコちゃんといえば、赤いリボンでは?と不思議に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、お菓子のパッケージに登場するペコちゃんのリボンは基本的に青色なのです。
ペコちゃんが登場する場所によってリボンの場所が変わり、「ミルキー」に登場するペコちゃんのリボンは青、宣伝や、不二家のキャラクターとして使用されているときはリボンが赤色と決まっているのです。
そのため、店頭用のペコちゃん人形のリボンは赤色です。今度ペコちゃんを見かけた時は、是非リボンの色にも注目してみてくださいね。
ミルキー版のペコちゃん人形は貴重。
更にこちらは2006年に西友と不二家の共同企画に登場した抽選当選品のペコちゃんで、現在でもそのプレミア度は落ちず、一定の査定額を保持し続けています。
未開封品、当選通知書付きですと更に査定額がアップいたします。
キラキラミルキー首ふりペコちゃん人形 65th Anniversary | ~5000円 |
ウォッチングペコちゃん | ~53000円 |
キラキラミルキー首ふりペコちゃん人形 65th Anniversary Daiso限定 ピンクリボン | ~5000円 |
不二家 西友 2006 ペコちゃん着せかえ人形 milky版 | ~6000円 |
上記の買取上限価格は、マガジン作成時のものです。時期や状態により金額の変動がありますので、おおよその目安としてお考えください。
3.他にも注目の高額アイテムがいろいろ!
さて、『ペコちゃん人形』と聞いてまず想像するであろう、店頭用ペコちゃんや首振りペコちゃんなどの定番商品に触れてきましたので、ここからは少し変わり種をご紹介していきたいと思います。
当店でお買取りする機会が多いペコちゃん人形は、比較的近年に登場した着せ替え人形や首振り人形、食玩のミニミニペコちゃん、当時物では卓上用首振り人形などが多いです。
これらのお品物以外で、買取コレクターが買取に注力しているペコちゃん人形をご紹介させていただきますね。
3-1 ポコちゃん人形の買取価格
いきなりペコちゃんではなくなってしまい恐縮ではございますが、ペコちゃんには、『ポコちゃん』という1歳年上のボーイフレンドがいるのはご存知でしたでしょうか?
パッケージでは、ペコちゃんとよく似た顔立ちで、青い帽子をかぶっていることが多いです。
一番わかりやすい見分け方は、『舌を出してない方』がポコちゃんです。
そんなポコちゃんが登場したのは1951年で、当時からポコちゃんのグッズも登場しています。
特に1950-1960年代の品物は殆ど見かけないよ。
特に注目は、ポコちゃん卓上用人形かな。
当時物のポコちゃんのグッズは本当に希少なんだ!
買取店でも、初めて見る品物が出てくることもあるよ!
こちらは、『不二家 YEAR’S 2013 スイーツの国のプリンス ポコちゃん人形』という限定のポコちゃん人形です。
『YEAR’S Dollシリーズ』については後ほど説明させていただきますが、年に一度しか発売されない特別なポコちゃん人形でして、こちらも安定した買取価格が期待できるお品物です。
お着物姿のペコちゃんとポコちゃんが並ぶ姿が素敵なこちらは、『不二家創業百周年記念ペコちゃんポコちゃんひな人形 2010年 不二家×吉徳大光』というお品物です。
不二家創業100周年記念には本当に豪華な品物がラインナップされていますが、こちらはその中でも一際豪華なお品物ですね。
『顔が命の吉徳』というキャッチフレーズのCMが有名だね。
そんな吉徳大光と不二家がコラボし、ペコちゃんとポコちゃんがひな人形になって登場しました。
奇しくも吉徳大光は2010年に創業300周年を迎え、いつまでも、いつの時代も子供たちの側に寄り添っていたいという不二家の思いを込め、このひな人形の企画が立ち上がったそうです。
卓上用 首振りポコちゃん人形 当時物 | ~100000円 |
不二家 YEAR’S 2013 スイーツの国のプリンス ポコちゃん人形 | ~18000円 |
不二家創業百周年記念ペコちゃんポコちゃんひな人形 2010 | ~70000円 |
不二家 ペコちゃんポコちゃんひな人形 源氏物語 吉徳大光 | ~50000円 |
ポコちゃん セルロイド 首振り人形 ミルキー | ~200000円 |
上記の買取上限価格は、マガジン作成時のものです。時期や状態により金額の変動がありますので、おおよその目安としてお考えください。
3-2 ペコちゃん ビスクドールの買取価格
一般販売されているペコちゃん人形はソフビ製がほとんどですが、実はビスクドールのペコちゃん人形も登場しています。
その一例がこちら、『YEAR’S 2015 昭和モダン ラヂオ巻き ペコちゃん人形 ビスクドール』です。
2005年から、不二家では『ペコちゃんYEAR’S人形』というシリーズを展開し始めました。
こちらは、かつてから要望の多かった通信販売を本格始動し始めた際に始まった、その年限定商品を集めた「YEAR’Sシリーズ」の目玉商品の一つです。
この時、ペコちゃんのビスクドールが発売されるのですが、その2015年版のビスクドールがこちらのペコちゃんです。
『昭和モダン』というテーマに相応しく、当時女性の間で流行したラヂオ巻きの髪型に、粋な柄のお着物、そして足元のぽっくりが大変可愛いペコちゃん人形ですね。
植毛タイプのペコちゃん人形は昭和50年の頃にも登場してはいますが、主流は髪まで全てソフビ製となっているお品物です。
しかしYEAR’S Dollシリーズの中では、こちらが初の植毛タイプのビスクドールペコちゃんとなりました。
二つ結びにリボンの髪型ではないペコちゃんにも、新鮮な印象を受けますね。
こちらのビスクドールタイプのペコちゃんはとても人気があり、中古市場でも高い需要がありますので、査定金額に期待が持てるお品物です。
同じくYEAR’S Dollの、『 カルメン ペコ Year’s 2016 ビスクドール 』も注目度がとても高いペコちゃん人形です。
情熱的な真っ赤なドレスに黒いレースをなびかせた、大変魅力的なアイテムとなっています。
2016年は「情熱」がテーマだったようです。ここでは初のお団子ヘアにも挑戦。
人気のため再販もかかったほどのビスクのペコちゃん人形ですが、ペコちゃん単体での販売は完売してしまっており、中古市場でも注目が熱いお品物となっています。
ペコちゃんが純白のウェディングドレスに身を包んだ、『YEAR’S 2007 ウェディング ペコちゃん人形 ビスクドール』です。
こちらは髪も陶器でできており、本来のペコちゃんらしさがとても嬉しいですね。リボンも衣装とのバランスがよいピンク色、手に持ったブーケも素敵です。
YEAR’Sシリーズの中でもかなり古いお品物のため、割れやすいビスクドールですので破損がなく、付属品はもちろん、外箱の欠品などが無いと査定額がぐっとアップいたします。
多少の破損品、外箱が無いお品物でも大歓迎でお買取りさせていただきますので、どうぞお気軽に買取コレクターへお問い合わせください。
YEAR’S 2015 昭和モダン ラヂオ巻き ペコちゃん人形 ビスクドール | ~9000円 |
YEAR’S 2016 カルメン ペコちゃん人形 ビスクドール | ~5000円 |
YEAR’S 2007 ウェディング ペコちゃん人形 ビスクドール | ~5000円 |
YEAR’S 2009 クリスマス ペコちゃん人形 ビスクドール | ~4500円 |
YEAR’S 2013 スイーツの国のプリンセス ペコちゃん人形 ビスクドール | ~8500円 |
上記の買取上限価格は、マガジン作成時のものです。時期や状態により金額の変動がありますので、おおよその目安としてお考えください。
おわりに
半世紀以上もの間、私たちの生活に寄り添い、子どもの頃からいつもそばにいてくれたペコちゃん。
そんな歴史の長いペコちゃんの、今回は人形に絞ってお話しさせていただきました。
触れられたペコちゃん人形はほんの一部であり、まだまだ注目度の高いペコちゃん人形は他にも数多く存在していますし、逆に今まで発見されていなかった当時物の貴重なペコちゃんが登場することも。
買取コレクターでは、そんなペコちゃん人形を、なるべく納得される価格で買い取らせていただいております。
年代の新旧、破損・欠品の有無など気にせず、ペコちゃん人形を売りたい、もしくは価値が知りたいという方は、是非買取コレクターへお問い合わせくださいませ。
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